Garminは、Fenix 8向けに ソフトウェアバージョン 17.28 の配信を開始しました。
2025年8月20日より配信されており、今後さらに拡大予定です。
追加された新機能(Ver.17.28)
今回のアップデートでは多数の新機能が追加されました。主な内容は以下の通りです。
- オートラップ(タイミングゲート対応)
- 計算機アプリの追加
- カスタムフォーカスモード
- トラックラン対応のデイリー提案ワークアウト
- イブニングレポート
- モーニングレポート拡張
- Garmin トライアスロンコーチ
- モビリティアクティビティ&ワークアウト
- ムーブアラート2.0
- マルチスポーツワークアウト
- パフォーマンスグランス強化
- 予測レースタイム表示
- ランニングエコノミー・ランニングトレランス
- スマートウェイクアラーム
- ステップスピードロス表示
- フィニッシュライン予測機能
- トラック/ロード表示切替
- トライアスロンレースイベント
- ウォッチフェイスから左スワイプでアプリ一覧にアクセス
- 通知センターにデイリーサマリー通知追加
- 筋トレにおける過去セット編集機能
- 絵文字キーボード、日本語かなキーボード、QWERTYキーボード拡張
- ゴルフ距離計の設定メニュー追加
- 音楽操作の拡張
- 呼吸バリエーション用の新ヘルプダイアログ
- セーリング用データ(レースタイマー・タックアシストなど)
- 体力回復関連の新機能(安静時心拍数インサイト、ランニングパワー表示など)
- ストレス・リラックス通知、ストームアラート通知の追加
- 温度センサーページ追加
※他にも多岐にわたる追加機能が含まれています。
修正された不具合
- フロアクライムのアクティビティで距離が表示される問題
- アクティビティ終了後の高度チャートの異常表示
- タイマー終了時にバックライトが点灯しない問題
- バロメーターキャリブレーションの不具合
- 睡眠スコアウィジェットでデータがない場合にクラッシュする問題
- モーニングレポートの表示不具合やラグ
- ストックウィジェットや通知センターでのクラッシュ
- スマート通知やDND(おやすみモード)関連の不具合
- 地図・ナビゲーション表示の問題(Dog Widgetのフリーズ、レイヤー更新の不一致など)
- 時計画面やウィジェットでのUI重なり・文字化け
- 音量・通話コントロールの不具合
- その他、多数の細かい修正
改善点・変更点
- 着信の応答/拒否操作の改善(タッチ操作対応)
- デバイスを探す機能で常に最大音量を使用
- Iron Grit ウォッチフェイスのパフォーマンス改善
- パーソナルレコード画面の表示時間延長
- CIQウォッチフェイスがデバイスロック時に非表示化
- 電源オフメニューを2オプションレイアウトに変更
アップデート方法
Fenix 8 のソフトウェア更新は、自動的に配信されます。
すぐに手動で確認したい場合は以下の手順で実行可能です。
- メインメニューを開く
- 設定 > システム > ソフトウェア更新 を選択
- 更新を確認 をタップ
注意事項
本記事は、ガーミンジャパン公式ホームページで日本語情報が公開される前にまとめた内容 です。
そのため、公式サイトの日本語表記とは一部異なる可能性があります。最終的な詳細はGarmin公式ページをご確認ください。
まとめ
今回のVer.17.28は、Fenix 8史上最大級のアップデート と言える内容です。
多数の新機能追加に加え、不具合修正や改善も幅広く行われており、ランニング・トライアスロン・ゴルフ・セーリングなどあらゆるシーンでの利便性が向上しました。
Fenix 8ユーザーは、ぜひ最新バージョンに更新して新機能を体験してください。
👉 最新のアップデート情報はGarmin公式の「ソフトウェアアップデートページ」からも確認できます。
■この記事で紹介した製品
Fenix 8シリーズ
Enduro 3
Tactix 8
Fenix E
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