2025年9月17日に最新のシステムソフトウェア バージョン10.36の配信が開始されました。
このアップデートでは、特定の状況下で発生していた不具合の修正が行われています。
この記事では、システムソフトウェア10.36の変更点を詳しくご紹介します。

全てのInstinct 3モデル共通の変更点
今回のアップデートでは、Instinct 3シリーズ全モデルに共通する修正が行われました。以下の修正点に注目してください。
- ホットキーからの心拍転送に関する潜在的な問題を修正
- ホットキーを使用して心拍転送機能にアクセスした際、時折発生していた問題が解決されました。これにより、心拍データの転送がよりスムーズに行われるようになっています。
モデル別の変更点
お使いのモデルに応じて、以下の特定の修正が適用されます。自分のモデルに合った修正点を確認しましょう。
Dual Power/AMOLEDモデル限定の修正
Instinct 3 Dual PowerおよびAMOLEDモデルをお使いの方向けの修正点です。
- アクティビティ終了後もストロボが点灯し続ける問題を修正
- アクティビティ終了後、ストロボライトが消えずに点灯し続けていた不具合が解消されました。
- 天気ウィジェットで気温が100度以上の場合の表示を修正
- これまで、気温が華氏100度(摂氏約37.8度)を超えると、天気ウィジェットで正しく表示されなかった問題が解決されました。これで、厳しい暑さの中でも正確な情報が表示されます。
Solar/Eモデル限定の修正
- CIQデータフィールドが停止する問題を修正
- Connect IQ(CIQ)ウィジェット(ソース内では「glance」と記載)にアクセス後、データフィールドが停止してしまう不具合が解消されました。
Solarモデル限定の修正
Instinct 3 Dual Powerモデルのみに適用される修正点です。
- RDポッドとのペアリング時にクラッシュする可能性があった問題を修正
- ランニングダイナミクスポッド(RDポッド)とのペアリング時に、デバイスがクラッシュすることがありましたが、この問題が解決されました。
注意事項
本記事は、ガーミンジャパン公式サイトで日本語版情報が公開される前にまとめた内容 です。
翻訳や表現が公式情報と異なる場合がありますので、詳細はGarmin公式サイトでご確認ください。
まとめ
システムソフトウェア10.36アップデートは、安定性向上とユーザー体験の改善を目的とした重要な修正を含んでいます。Garmin ConnectアプリやGarmin Expressを通じて自動的にアップデートが行われますが、配信は段階的に行われているため、通知が来ていない場合は少し待つことで利用できるようになるでしょう。
お使いのInstinct 3をさらに快適に活用するために、ぜひアップデートの確認を行ってください。
詳細はこちらからもチェックできます。
ガーミンジャパン公式ページ
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